万葉の花 flower story

2019 / 06 / 30  17:30

「七夕」(7月ほおずき)

「七夕」(ナヌカノヨ、シチセキ、シッセキ、タナバタ)

中国に古くから伝わる天上界のお星様のお祭り。

一年に一席旧暦七月七日の夜、織女星(琴座ヴェガ)が銀河を渡って牽牛星(鷲座アルタイル)に逢いに来るという七夕伝説と、織女星を祭って裁縫や書道などの技芸の上達を願う「乞巧奠(きこうでん)」の行事が一緒になったもの。

この風習は奈良時代(5〜6世紀頃)に機織の技術を伝えた渡来人によって日本にもたらされた。

さらに日本固有の一年に一度、神に捧げるための衣を乙女が織って豊作を祈る「棚機女(たなばたつめ)」の信仰と、牽牛織女の逢瀬を願う風習が重なりあって「七夕」が「たなばた」と呼ばれるようになった。

(歌川広重 名所江戸八景「市中繁栄七夕祭」).jpg(歌川広重 名所江戸八景「市中繁栄七夕祭」)

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石草流 七夕のしつらい(写真をクリックで拡大表示できます。)

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